結果のためじゃない、
結果はついてくる。
薫サッカースポーツ少年団
体育館の予定から天気が良く暖かいのでグラウンドでの練習になったこの日、1月はさすがに大人には肌寒くても子どもたちはお構い無しという雰囲気だ。このチームは選手みんながよく動く。プレーとしてだけでなく準備や片付けといった全ての事に一体となって行動していた。これは社会生活においても重要になるだろう。
「みんな負けず嫌いなんです」と話すのは代表の円谷さん。サッカーでも遊びでも、相手よりさらに強い気持ちを持とうとする選手が多い。だからこそ、選手たちはみな勝負に前向きだ。
そんな元気なメンバーを結束させるキャプテンは大変だ。「話していても聞かなくてまとまらない時があって」と言うキャプテンだが責任感は強い。その立場になることについて「挑戦」とハッキリ言ってくれた。どんな大会でも少しでも上へ少しでも大きな舞台に立ちたいというのはチーム皆が思っていると教えてくれた。
みんなで行動を共にする連動性や本来持っている負けず嫌い、そして何より選手たちの仲の良さが話していてとても伝わってきた。それがプレーに活かされる日は決して遠くないとハッキリ確信できる。