みんなでやるサッカーで
 大会2連覇。

明健中学校サッカー部

明健中学校
サッカー部

昨年に続き『福島県中学校体育大会』を制した、明健中学校サッカー部。現在は、3年生7名、2年生19名、1年生19名の45名が所属している。

同部の特徴は、県大会でも失点を許さなかったキーパーの鉄壁の防御と、3人のミッドフィルダーの圧倒的な攻撃力だ。攻守共に秀でた強さを生み出すのは、レギュラーだけではなく全ての部員が一丸となってやるサッカーだという。顧問の先生はみんなでやることが大切と強調したうえで、「ボールと一緒に走ることです。走ることが基本。そして、中学生ですからサッカーだけではなく、勉強も普段の生活も全てに手を抜かないこと」と話す。

グラウンドでは男子部員に紛れて女子の姿もあった。性別も学年も関係なく部員全員がボールに真摯に向き合い練習する彼らの表情は活き活きと輝いていた。キャプテンは「昨年の新人戦で勝てた相手だからといって中体連でも勝てるとは限らない。気を抜いてはいけないと、厳しく部員に言ってきました」と語る。彼らに中体連2連覇の傲りは全くない。U‐15に出場する3年生と、新人戦に臨む2年生と1年生、彼らの奮闘は続く。これからも明健中サッカー部からは目が離せない。

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