強くなるための
 試練を乗り越えて。

朝日が丘ソフトボールスポーツ少年団

朝日が丘ソフトボール
スポーツ少年団

「練習は厳しく。試合は楽しく」という有我将範監督のもと日々練習に励んでいる朝日が丘ソフトボールスポーツ少年団。女子も多く、男女の区別なく仲が良いのがチームの特長だ。技術向上だけではなく、挨拶、礼儀も大切にしていて、上級生が下級生に教え面倒をみることが伝統にもなっている。

5月には、年間を通して一番重要な県総体に臨んだが、惜しくも1点差で敗退。県大会出場を逃した。「勝たせてやりたかった。1点の重みを感じました」と有我監督。女子キャプテンは「これからも積極的に声かけをして、仲間を信じてやっていきたい」と力強く前を向いた。

7月には県児童、9月には新人戦、11月まではいろいろな大会が控えている。監督も子どもたちも次の目標に向かって進み始めている。

「これから中学高校とチームメイトも指導者も変わっていく中、ソフトの基礎だけではなく、社会に出る基礎も教えて卒団させてあげたい」と話す有我監督。監督の思いとともに、悔しい敗戦を経験した子どもたちはさらに強くなっていくことだろう。
次こそは笑顔での勝利。これからの活躍を願っている。

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