声を出していこう!
合言葉は「闘志を燃やせ!」。
薫橘ファイターズ
薫橘ファイターズは、薫ファイターズと橘ソフトボールスポーツ少年団が2013年に合併してできたチーム。どちらも1999年に結成したが、東日本大震災による避難などの影響で団員が減少、合併することで活動を継続し、「ソフトボールがやりたい」という子どもたちの願いに応えてきた。
こういった経緯もあってか、薫橘ファイターズは「心をひとつにしたチームワーク」が持ち味だ。「このチームのいいところは、思いやりがあること」とキャプテン。「ミスをしても、みんなでカバーできる」と強みを語る。
大切にしているのは声を出すこと。「チームを引っぱっていくのに声は重要。また、みんなが声を出していくことで、士気も高まる」と言う。指導でも、あいさつ、返事、声かけを重視していると監督の佐々木信昭さん。
実力のあるチームだが、とりわけ今年は、県総合体育大会の県中地区大会で優勝、県大会・東北大会で3位など、例年以上の好成績を残した。
「いまの仲間たちと、一試合でも多くプレーをしたい」。そう思わせるチーム力が、勝利につながっているのだろう。「闘志を燃やせ!」の合言葉のもとに、これからも躍進していってほしい。