成長に大きな追い風、ノーサイドの精神。
郡山少年ラグビースクールスポーツ少年団
ラグビーは人間力を育むスポーツ。そう感じたのは己を磨く他に相手を認めリスペクトする精神が他のスポーツより強く感じたから。「激しいイメージがあるが子どもたちの主体性を大事に健康的で安全な指導を」というのはスクールの小川校長だ。「この子たちは大人しくて優しい」と教えて頂いたとおり皆穏やかで朗らか。それでも試合中の引き締まった表情からは集中力を見てとれた。
全ての試合後必ず行われる「アフターマッチファンクション」これはレフリーと全選手が集まりお互い相手チームを讃えるのです。これが子どもたちを成長させると実感した。キャプテンはその時の為もあり「試合中相手の動きをよく見るようにしてます。ラインを抜かれて悔しいけどなぜ抜かれたのか相手の凄さがわかる」と大局な見方が養われているようだ。
ラグビーの楽しいところは「きれいにパスが繋がっていく時」と言うキャプテンは目標として意外な答えを聞かせてくれた。「優勝をした時の勝つ喜びを後輩たちに感じて続けて欲しい」と常に自分のことだけではないラグビーの精神が伝わってきた。
W杯日本開催の今年、興味を持ちまず触れてみてラグビーをする選手が増えることを願う。