安全で楽しいことが
何よりも大切。
郡山タグラグビー教室
ラグビーの楽しさを子どもたちに伝えたいという思いから2010年に郡山タグラグビー教室は設立された。
タグラグビーではタックルやスクラムなどがなく、腰に付けたタグ(リボン)を取られるとパスをすることになり身体の接触がない。
同チームは現在幼稚園から小学6年生まで50名が参加しており、月2回の練習をしている。練習ではアップをした後、鬼ごっこをして身体をならしたら試合形式の練習に入る。タグラグビーでは敵チームのタグを取り合うため鬼ごっこが効果的だという。
子どもたちはみんな楽しげに練習をしている。「楽しいことが大切です。それと安全にプレーすることも」と監督は語る。まず子どもたちにラグビーの魅力を知ってもらいたいので楽しくプレーして欲しいという。
しかし、このチームは単に楽しいだけではない。ラグビー経験者が多くスピードとパス回しが上手い。「タグラグビーはラグビーと違いタグを取るところが面白い」とキャプテンは話す。彼はラグビーも継続しているのだ。
現在、彼らはサントリーカップ全国小学生タグラグビー選手権大会をめざして楽しく練習している。