ソフトを楽しみながら成長しよう。
芳山ソフトボールスポーツ少年団
芳山小、金透小、桃見台小の子どもたちで活動している芳山ソフトボールスポーツ少年団。今も現役ソフト選手でもある中釜清隆監督は20年以上子どもたちの指導に携わっている。監督や保護者の方の話を聞いてみると、このチームは昨年の春先は初戦敗退が多かったが、冬場の練習の成果が現れてきて秋頃から勝てるようになってきたそうだ。監督は「勝つためだけにやるわけではない。でもやるからには勝とう」と子どもたちに話すそう。そして団体生活、仲間意識を持つことを教えているが、まずはソフトを楽しむことが大切だ。「自分も現役なので子どもたちと一緒に楽しんでいます」とにこやかに話してくれた。
人数が少ないながらも、監督、コーチたちの手厚い指導、保護者のバックアップ、地域に見守られて子どもたちはのびのびとプレーしている。卒団生が多く訪れるのも芳山スポ少の良いところだ。取材に伺った日も、卒団した中学生が次々と訪れ一緒に汗を流していた。
次の目標は4月に行われる春風杯での勝利。いきなり高い目標ではなく、一つずつ大事に戦う、とのこと。芳山スポ少のこれからの活躍に期待したい。