仲間との絆で強くなる。
ASAKAソフトボールスポーツ少年団
男女ともに、楽しく仲良く活動しているASAKAソフトボールスポーツ少年団。平成30年度市大会は全て入賞。新人戦は準優勝という好成績を残した。
指導する矢吹監督は子どもたちについて「優しい子が多いです。そこからどう伸ばしてやれるかを考えています」と話す。学校が違う子どもたちが集まっているので、仲間意識を持って明るく、元気に、感謝の気持ちでソフトに取り組む事を念頭に指導しているそうだ。
取材時は卒団の時期。矢吹監督は卒団生に「将来は高校野球で活躍する選手になってほしい」と期待を込める。卒団するキャプテンは「みんなで協力して試合に勝った時は本当に楽しかったです。次は僕たちが行けなかった県大会に出場してほしい」と新チームに期待を込めた。新キャプテンは「勝つ事だけ考えるのではなく、みんなで協力していくことを大切にしたい」と話した。二人から同じ「協力」という言葉が出てきた事が印象的で、団のみんなで助け合う良い雰囲気が感じられた。
団旗に記された「仲間」の言葉通り、仲間を大切にこれからもソフトを通じて成長していくことだろう。これからの活躍を見守っていきたいと思う。
