我慢強く、ひたむきに
活動を続けてきた。
赤木ソフトボールスポーツ少年団
平成14年に設立された赤木ソフトボールスポーツ少年団は、各方面で活躍するOBを多数輩出している歴史あチームだ。ピーク時には60人ほどいた団員だが、少子化や震災の影響もあり、人数が揃わず試合に出られない日々が続いた事もあった。
指導する村田正紀監督は「我慢強く活動していました。ソフトをやりたいと思って入団してきた子どもたちです。責任を持って指導に当たりました」と話す。17年間ずっと方針を変えず子どもたちに接してきたそうだ。
取材に伺った日は6年生の卒団式。保護者やOBとの和気あいあいとした試合と、団長、監督を始めOBからの暖かい贈る言葉に子どもたちの笑顔が弾けていた。
団を引っ張ってきたキャプテンは「練習も試合も本当に楽しかったです。監督はできない事をしっかり教えてくれました。これから役立っていくと思います」と話した。新キャプテンは「チームをまとめて、一つでも多く試合に勝っていきたい」と目を輝かせた。
地域や卒団生いろいろな方々から見守られ、子どもたちは楽しく我慢強くソフトを学び成長していくだろう。今後の赤木スポ少の活躍が期待される。