平成から令和へ、
 タスキでつなぐ子どもたちの夢。

第13回2019郡山市まちなか子ども夢駅伝競走大会

第13回2019郡山市まちなか子ども夢駅伝競走大会

2019年6月1日、なかまち夢通りをコースにして、幼稚園児から小学6年生までのチームを対象とした『まちなか子ども夢駅伝競走大会』が開催された。本大会は今回で13回目となる。

2019年6月1日『郡山市まちなか子ども夢駅伝競走大会』が開催された。今回が第13回大会となり、幼稚園児から小学6年生まで約800人が参加する。
金透小学校の体育館で開会式が行なわれ、「鏡石スポーツクラブA」と「ライジングサン」の代表が選手宣誓をした。そして、代表チームへのタスキ授与を終えると、会場となる「なかまち夢通り」へと子どもたちは意気揚々と移動する。

数日前の真夏日や前夜の雨が嘘のように心地よい快晴の中、1部の小学生1、2年生(男女混合)がスタートした。33チームが参加し、うすい前からホテルアネックス間の、1周450メートルのコースを5人で5周して、空色のタスキをつなぐ。
令和最初の1位に輝いたのは「Kent United」だった。

続く2部は幼稚園児(男女混合)14チームで5人がそれぞれ90メートルを走る。一番早くゴールに到着したのは「富田幼稚園みずいろ」。
逆走してしまう子どももいたが、最後の1人まで笑顔でゴールインした。
3部は小学3、4年生女子18チームだ。彼女たちは1人が450メートルを走りタスキをつなぐ。1位は「さくらっこRC」で唯一7分台でゴール。
4部は3、4年生男子24チームで450メートルを疾走する。時間差4秒で「郡山陸上スピード」が1位をつかみ取った。
5部の小学5年生15チームの女子から、1人900メートルと距離が伸び、5人で4500メートルを走る。

昼休憩を挟み、気温以上に選手たちの熱気が上がる中、再び4秒差で「かがやけ!ガチ女」がその名の通り1位に輝いた。
6部の小学5年生男子14チームでは、さらに走りが過熱し、2位の「みどりっこ」とわずか1秒差で「とみひが5」が1位をもぎ取った。
7部、小学6年生女子15チームでは終始「円谷ランナーズ.G.」がゴールするまで1位をキープし安定の強さを見せた。
ラストを飾るのは小学6年生の男子17チームだ。
「鏡石スポーツクラブA」が途中抜かれる場面がありつつも、2位の「Dush-韋駄天」に1分以上の差をつけ1位となり、圧倒的な強さを見せた。

閉会式で発表された女子総合優勝に「円谷ランナーズ.G.」が、男子総合優勝には「鏡石スポーツクラブA」がなり、最優秀賞もそれぞれのチームから選ばれた。
平成から受け継いだ夢のタスキを、子どもたちには令和になっても託してつないでいってもらいたい。

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