手軽な武道
 スポチャン。

明向館スポーツチャンバラ部

明向館スポーツチャンバラ部

スポーツチャンバラは、武道の一種である。しかし、他の武道と比べると怪我が少なく、手軽な武道である。
武器となる剣は、エアー式の柔らかい素材でできている。防具もアクリル製の面。どんなに強く打っても痛みはほとんどない。そのため、競技者は全力で相手に打ち込める。競技の種類も多種多様。小太刀、長剣、二刀、盾小太刀など、様々なスタイルで競技を楽しむ事ができる。
ルールもシンプルで、分かりやすい。身体のどこでも「打つか、打たれるか」で勝負が決まる。勝負はあっという間に決まる。選手には俊敏性と状況判断能力が試される。

去年9月の全日本選手権。小太刀9級~10級の部に出場した小学3年生男子児童は、見事に3位入賞を果たし、世界大会にも出場した。1月には県体育協会から優秀選手として表彰された。他にも、県や市の大会において、メンバーの多くが上位に名を連ねている。
この日は、一対一の実践を中心に、相手の動きを見る練習に励んでいた。名門チームとして、目標は「県選手権、全員入賞」と「団体戦は県大会優勝」である。今年の大会でも明向館旋風が吹くこと、間違いなしだ。

明向館スポーツチャンバラ部 明向館スポーツチャンバラ部

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