プロ選手のもとで、
楽しくバスケしよう!
福島ファイヤーボンズ
バスケットスクール郡山西部校
東日本大震災後、外で遊べなくなった子どもたちのために、思い切りからだを動かす場をつくりたいという熱い思いからうまれたバスケットスクール。福島スポーツアカデミーの運営で、2013年に設立された。当初はスクール生7人、地元や首都圏からコーチを募ってのスタートだった。翌年から福島ファイヤーボンズのプロ選手が指導に入り、ここから加速度的に人気が高まっていったという。
プロ選手が、一人ひとりのレベルに合わせて、ていねいに指導をしているのが当スクールの最大の特徴。
「まずはボールに親しんで、バスケットボールを好きになってもらうこと。それを何より大切にしています」と、コーチの神尾隼人さんは話す。
コートの中を走り回り、真剣な表情でシュートを打つ子どもたち。なかには「プロの選手になりたい!」と目を輝かせる子どもも。プロの選手が目の前にいることが、夢を叶えるための大きな力になっているのだろう。
「福島から世界で活躍する選手を育てる」が合言葉。郡山西部校のほかにも県内7カ所でスクールを展開しているので、「見学や体験だけでも歓迎です。気軽に遊びに来てください」。