プロをめざして
全力を尽くす。
FSG高等部アスリートコース
バスケットボール専攻(開志A&D)
1年生9名のチームは、昨年の福島県高等学校新人大会バスケットボール競技で第3位に輝いた。FSG高等部アスリートコースの特色は、午前に高校普通科の授業、午後はバスケットボールの授業というオンリーワンのカリキュラムを行うことだ。
監督やコーチだけでなく、ストレングスコーチや管理栄養士など、各分野のスペシャリストが選手たちを支えている。今年4月に完成した新校舎スポーツコートを使用しながら、まさにプロ並みの環境で、彼らは、毎日努力を続けているのだ。
練習だけでなく、食事はもちろん、睡眠時間などもICTを活用して管理している。選手たちには1日9時間の睡眠を推奨しているという。
昨年の新人戦について尋ねると「何も失う物はないので、チャレンジャーとして全力で挑みました」と、キャプテンは答えてくれた。連携している福島ファイヤーボンズユースから入学した生徒が多いが、全員1年生のため体格差は大きなハンデとなった。
「全国に行くには、まだ倒さなければならないチームがあります。日々を大切にして全国をめざします」と、キャプテンは語る。今年の新人戦から目が離せず、彼らの大躍進に期待がふくらむ。