心と体が
 鍛えられる場所。

全日本空手道連盟 糸東会 糸東塾

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2020東京オリンピックで正式種目に採用され、注目度が急上昇中の空手。糸東会で指導するのは、相手に直接打撃を与えない「寸止めルール」の空手だ。体ギリギリの所で止めるので技術や集中力も要する。

指導する佐浦雄次師範は空手の良い所を「精神力、判断力、集中力が身に付く所」と話す。もちろん礼儀もしっかり身についていくが、楽しくないと続かない、伸び伸びとさせる事も念頭においているそうだ。

稽古中の子どもたちは、大量の汗も流れ気合い十分。しかし休憩中は一気に緊張が解け笑顔が弾ける。師範の指導でオンとオフの切り替えがうまくできているのだろう。

全国大会に5年連続で出場している選手は「全国にはすごい選手がたくさんいて、自分ももっと強くなりたい」と話す。卒塾生には国体や全日本に出場した選手もいるそう。もっと高みをめざしたい気持ちが感じられる。

「指導する上での最終目標は社会に出て自立できる子を育てる事」と佐浦師範。熱い指導と、オリンピック競技になった事が子どもたちのやりがいを大きくしている。これからの子どもたちの活躍に注目していきたい。

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