チーム全員で
東北大会をめざして。
明健中学校
男子バドミントン部
明健中学校男子バドミントン部は、B-1チャレンジ選手権大会の2年ダブルスにおいて、優勝、準優勝、第3位を独占した。
2年のキャプテンにどのような練習をしているか尋ねたところ、「みんな不真面目なので、誰かが真面目になってハッパをかけなきゃならないんです」という答えが返ってきた。その真面目な役が自分だというのだ。
ところが顧問の畠先生は「今までの男子よりも真面目に練習します」と語る。バドミントンの基礎となる体力作りや瞬発力を高める練習も手を抜かずしっかりやっているという。
実際、取材に訪れた日は雨だったが、コートで練習していない部員は空いたスペースで基礎体力作りを真剣に取り組んでいた。
彼らは部活が休みの日も、自分たちで場所を借りてバドミントンに打ち込み、楽しんでいるという。本当にバドミントンというスポーツが好きなのだということがうかがえる。
キャプテンは目標として「新人戦、中体連どちらも東北大会に出場することです」と話してくれた。チーム全員で東北大会出場をめざすという。
ひたむきな彼らの今後の活躍を期待すると共に心から応援したい。