スピードで攻める！
　粒ぞろいの選手たち。

郡山第三中学校
女子バスケットボール部

昨年度は県大会で優勝、今年度は準優勝、そして東北大会では昨年度と今年度の２年連続で３位と、常に上位クラスの成績を誇る第三中学校女子バスケットボール部。３年生引退後の現チームは、平均身長157センチと小柄な選手が多いが、全員身体能力は抜群だ。

「個人の能力にばらつきがない、レベルの高い選手が揃っている。他校にはない強みです」と顧問の熊田先生は話す。この選手たちの能力をいかし、スピードで攻めるプレーを得意とする「堅守速攻」のチームだ。

試合では、メンバーチェンジで選手をフルに使い、スピードを失わない試合展開で、相手チームの戦力を奪っていく。同部の強みをいかした戦略だ。

これからの課題はディフェンスの強化。オールコートでタフに戦っていけるチームをめざす。全国レベルで通用する選手も育ってきており、キャプテンはジュニアバスケットボールの全国大会に県の選抜選手として出場したことも。これからの活躍が楽しみだ。

同部は、自律性があり結束力が強いのも特徴で、「チームをうまくまとめて、強みをいかしたプレーをしていきたい」と笑顔で話すキャプテン。「全国大会への出場めざしてがんばります！」。